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お気楽気分の独身時代のわ・た・し
独身時代は、自分のために働いた。オシャレに使うためや海外旅行や国内旅行、趣味のために働いた。自分が働いたお金で洋服やコスメを買ったり、友達と旅行に行ったり、趣味のためなら仕事も頑張れた。少々苦手な仕事も、嫌な上司がいても苦にならなかった。頑張ったその先にお気に入りの洋服を着て出かけるワクワク感や趣味に費やす楽しい時間が待っているのだから。とにかく楽しい、ワクワクしかないお気楽な毎日を送っていた。

これは、あくまで私自身の話。20代の頃、世はバブル絶頂期。世間はとにかくどこを見ても景気が良く華々しかった。自分のためにほとんどの時間やお金が使える華やかな独身時代に華やかなバブル絶頂期を過ごした。
平日は、一生懸命に会社員として仕事をする。「華金」(花の金曜日)には上司に祇園辺りの一見さんお断りのお店に連れて行ってもらう日々。そして、オシャレしてディスコに行ったり、趣味のサーフィン三昧の週末。一見危ない人のように見えるが(危ない人だったも知れない (笑))世間は浮かれモード。
この時代、少なからず独身貴族は趣味にオシャレに飲み会にと浮かれ気分で毎日を過ごしていたことだろう!
現在60代前半。今までの人生の中であんなに華やかな時代はバブル期しかなかったなと思う、、、時代背景もあったけれど自分のしたい事をし、行きたい所に行って常に自分の気持ちは満たされていたのだからある意味「自分のことを大切」にしていたと思っていた。
ストレスをストレスとも感じないほど、毎日楽しく、幸せにそしてお気楽に過ごしていた(^^♪(^^♪

パニック障害発症
毎日お気楽に過ごしていたのは良かったのだが、平日も土日も休みなく仕事にプライベートに時間を費やしていたので、ある日突然、身体が悲鳴を上げてしまった。当時、仕事も忙しく当たり前のようにに毎日残業をしていたのだが、残業中に気分が悪くなって倒れてしまった。休みなく動き続けていたのだから、身体を休める時間をほとんどとっていなかったため当然と言えば当然の事なのかも知れない。約1時間の電車通勤をしていたのだが、その日から突然電車に乗れなくなってしまった。電車に乗ろうとすると心臓の鼓動が周りの人にも聞こえるかと思うほど激しく打ち、「死んでしまうのではないか」と感じることもしばしば。何とか乗れてもドキドキが激しく倒れたらどうしよう、死んでしまったらどうしょうと考え何回も電車を降りては落ち着いてからまた乗ることを繰り返していた。目的地に着くまでにとても時間がかかるので、とても早く家を出て、帰りも遅くなり生活にも支障が出ていた。
あれほど、趣味や旅行などお出かけするのが大好きだったのにどこにも出かけたくない日々が続いた。電車は相変わらず苦手で積極的に乗ることはできなかったが、車には乗れたので車通勤に変えてどうにか仕事は続けていたのだが、土日はぐったりとし、お布団から一日中出られなかった。会社を休む機会も増えていった。体重も減り激やせした。当時の洋服のサイズは5号でも大きかった。今から思うと軽い鬱を発症していたのかも知れない。病院から処方された発作が起こったときの頓服をお守りのように持ち歩いていたのを今でも覚えている。

発作は、想像以上に苦しくて怖くて辛い。経験した者にしかわからない苦しみだと思う。トラウマで何十年と電車に乗ることができなかった。あれから40年近く経った今でも体調が悪い日は電車に乗るのが少し怖い。
ある日突然、ウキウキ、ワクワクお気楽に暮らしていた生活が一変した。自業自得とは言うものの突然天国から地獄に落とされた気分だった。今から思えば、神様からの「休みなさい」と言うメッセージだったのかも知れない。
ちょうど体調を崩し始めたころ、世間の経済にも陰りが見え始めた。バブル時代も終わりが見えて来たのだ。あれほど華やかで贅沢な生活をしていた人たちも事業の失敗などで徐々に転落していく人もいた。

そんな中でも幸い、その頃お付き合いしていた現在の夫との結婚が決まり、結婚を機に仕事を辞め電車に乗る機会がなくなったので症状が落ち着いてきた。それでも体調の悪い日には、銀行での待ち時間にでも気分が悪くなり、一旦外に出ることもあった。しかし、ゆっくりゆっくりと回復していった。(電車に乗れるようになるまでには何十年とかかった)
苦しい経験から後に気付いたこと
この経験から50歳を過ぎてからわかったことは、その当時、自分の好きな洋服を着て、行きたい所に行き、したことをすることで自分を優先し、自分は満たされていたので「自分を大切」にしていたと勘違いしていたことだ。勘違いとまではいかなくても「心」が満たされるだけでは「自分を大切」にしていることにはならない。「身体」も大切にしないと「自分を大切」にしていることにはならないのだ。
病気になってしまったらオシャレを楽しんだり、趣味を楽しむどころの話ではない。人生経験をある程度重ねて来た50歳も半ばを過ぎたころやっと気が付いたのだ!
「感謝すること」や「自分を大切にする」ことが大切だと気づくまでの葛藤
色々あったが、基本的にお気楽にバブル時代の波に乗って自分のためだけのお気楽人生を過ごしてきたが、いよいよ結婚して病弱な夫の両親との同居生活が始まった。3人の子供にも恵まれ、ほぼ自分のためだけにお金を使い、自分のためだけに時間を使っていた生活から夫のため、子供たちのため、義理親のために時間とお金を使う生活が始まった。いつしか、全てにおいて自分の事は後回しになって行った。
嫁ぎ先の事情で生活はとても苦しく、結婚してからすぐに会社で正社員として働いた。私に勇気がなかったと言ってしまえばそれまでだけど、特にやりたいと思う仕事もなく安定のサラリーマンを選んで、自分の洋服や旅行に行くためではなく、生活のためだけに働いた。
子供の成長と共に職場を変えたこともあった。大きくなると共により条件の良い会社へ転職した。ある時、転職した会社で人間関係に悩むこととなる。毎日辛くて悲しくて、日曜日の夕方になると会社に行きたくなくて涙が出てくる日々。(属に言うサザエさん症候群)
今から思えばそれほど我慢して、自分を殺して無理して働かなくても良かったし、自分を大切にしてあげれば良かった、、、
でも、その当時の私は、とにかく生活のため、子供の学費のため、、、辞める選択肢は自分の気持ちの中にはなかった。とにかく頑張らなくては、、、夫と力を合わせて頑張らなくては、、、その思いだけでしんどくて辛くても仕事を続けていた。
そんな時、ふと見たSNSである心理カウンセラーを見つけその人の考えにとても励まされた。家族のためにお金や時間を費やす日々の中で、仕事での人間関係に疲弊し、自信をなくして行く中でいつしか、自己肯定感がなくなり、自分を責め、自分を粗末に扱って行った。そんな自分が嫌になり、心理学や引き寄せの法則など様々なことを学んだ。
・他人と比べない
自分の足りない部分だけが目についてしまう。比べるのは昨日の自分。昨日の自分と比べて少しでも進んだことに目を向ける
・手放す習慣を持つ
モノ、人間関係、考えすぎるクセなど要らないものを手放す
・自分を最優先にする、自分を大切にする
自分のための人生を生きる
・不完全な自分を許す、認める
不完全なことが悪いわけではない、不完全さも含めての今の自分である
・感謝の気持ちを忘れない
「感謝」は心を温める魔法である!
・思考は現実化する!
思った事は引き寄せる、ポジティブ思考が大事。
人間関係のつまずきから色々な学びの中で少しは楽に生きられるようになった。
■関連外部リンク
50代から「好きな服だけ」着たら人生が楽しくなった。若々しく着こなす6つのルール | ESSEonline(エッセ オンライン)
心で着こなす50代からのファッション(人生経験を通して50代以上のオシャレについて感じた事)
上記で書いたように人間関係のつまずきから学んだ様々な事から少しは楽に生きられるようになった。しかし、子供たちもそれぞれ社会人になり独立し、義理の両親、実母を見送った今、ようやく本当に学んだことの意味を深く理解し、自分が生活していく上でも活かしていける余裕ができた。
それまでの私は、他人と比べないと頭では理解しつつ、やっぱり比べている自分がいる。上手く行かない人、気の合わない人とは無理して付き合わなくてもよいと思いつつも、ついつい八方美人の自分が顔を出し無理して付き合う。なかなか自己肯定感が上がらない💦そんな事の繰り返しだった!
今も、人とと比べたり、自分を大切にできなかったり、落ち込んだり、、はあるけれど心おだやかに日々を過ごせている。自分の中で一番自然にできるようになったのは、「感謝する」ことだ。
家族や職場、友人など周りの人に自然と感謝の気持ちがわいてくる。生かされている事にも感謝、健康にも感謝、平凡だけど幸せでいられる事に感謝。日々の小さな幸せを意識することで心が柔らかく穏やかになる!
自分の時間ができ、余裕ができたことでようやく「ありがとう」と言う気持ちが自然と湧くようになったのだと思う。忙しさに追われて見失っていたものを一つ一つ思い出すように、、、
感謝の気持ちで満たされると不思議と自分を大切にしようという気持ちが芽生える。無理をせず、我慢しすぎず、少しでも心地よい時間を選ぶ。そうした積み重ねが心穏やかに自分らしく生きられるようになるのだと感じるこの頃。
自分の思い通りに自由に生きて気持ちが満たされていることが「自分を大切に」していると考えていた若かったあの頃とは全く違う真の「自分を大切に」することの意味がやっと分かった気がする。
身体も心も整えて心穏やかに自分らしく生きる事こそが「自分を大切に」することだと思う。
私と同世代の人なら皆、一生懸命生きて来た自分を誉めてあげたいと感じているのでは?そして、ここまで生きて来られた事への「感謝」や「自分をもっと労っていいんだ」と言う気持ちが自然と芽生えているのではないでしょうか?
心が変わると、表情も変わる。生き生きとした自分になると自然とオシャレがしたくなる。心の変化が「オシャレがしたい」と言う気持ちとなって自然と現れる。「似合うかな?」「もう年だから、、、」と今まで避けて来た服も「自分のために」「自分を大切にする時間」と思えば、挑戦も楽しみに変わるのでは?
50代からのオシャレは、誰かのために着るのではなく、自分の心を喜ばせるためにまとうもの。
「今日もありがとう」「私は私らしく」そう思える日常は、自然と笑顔が増えていく。オシャレは単なる装いではなく心の状態を映す鏡。だからこそ心を大切に整えることが、年齢を重ねた女性の美しさに繋がるのだと思う!

最後に、、、
若い頃はただただ楽しい!それはそれで素敵なことで若い頃の特権でもある。(若い人も若いひとなりのお悩みはあると思いますが、、)年齢を重ねて行くごとに環境が変わり、仕事においても、家庭生活においても責任が大きくなる。その中で楽しみだったり、嬉しさだったりだけではなく辛さや悲しみ、プレッシャーなども感じる。自然と自信がなくなったり、自分を責めたり、、、
しかし、60歳を超えた今、それも貴重な経験だったと思う。すべての経験が今の私を作っているのだら、、、
以前より心穏やかに過ごせるのは、只々年齢を重ねたからこそだと思う。
今まで良くがんばったね!これからは自分のために生きよう!自分のために時間を使おう!そして、、「自分らしい」オシャレを楽しもう!年齢を重ねたからこその人間的な魅力をまとった素敵な着こなしが楽しめるハズ、、、
関連リンク
骨格タイプから見る50代からの体型が変わってもステキに見える洋服選び – Room4Fashion (R4F)
年齢を重ねた自分の姿に絶望しか感じないときにやるべき6つのこと – Room4Fashion (R4F)
50代以上の女性の魅力が輝く上品で洗練された8つのメイク術 – Room4Fashion (R4F)
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